納骨の時期について

納骨の時期について

2020.03.27

お知らせ

納骨の時期については、一般的には49日法要(満中陰法要)に合わせて行われることが多いかと思います。
しかし、これは決まり事ではないため、納骨をしてあげたいと思った時にすればよいのです。
以前に、幼くして子供さんを亡くされたお母さんがおられました。この方は「しばらくはこの子をそばに置いてあげたいのですが、かまわないでしょうか?」と言われたので、こちらからも「どうぞ、かまいませんので、いずれ納骨をしてあげたいと思われるときまでそばに置いてあげてください」とお答えしました。
そして、それから2年が経ち、3回忌法要が終わった後、仏壇の前でお話をさせていただいていると、ふと、お母さんの方から「悲しみは消えませんが、少しずつ気持ちも落ち着いてきました。毎日仏壇に手を合わす中で、納骨をしたからといって子のこと離れるのではないのだと思うようになりました。主人とも相談し、この子の為にもそろそろ納骨をしてあげたいと思います。」とお話しされ、しばらくしたある日、一緒に納骨をさせていただきました。
私たちは、お骨がそばにないからといって、亡き人と離れ離れになるのではありません。
仏さまに手を合わすという思いが起こるとき、いつでも亡き人はそばにいてくれるのです。お骨がそばになくても、こちらが亡き人を思うとき亡き人からも思われているのです。
納骨はいつまでにしなければならないということはありません。お気持ちの中で、納骨をしてあげたいと思った時にしてあげればよいのです。
納骨方法や場所など、わからないことがありましたら、いつでもご連絡ください。

◎法要のご依頼やご相談については、「京都お坊さん派遣」まで。
メール、又は電話(0120-71(亡き人)-4652(よろこぶ))にてお問い合せください!


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